田中さん・・・
2005年3月22日あなたのハードボイル度は 33.75% です。
スペンサー タイプ
あなたは少々偏執的なハードボイルド者です。
あなたの行動原理とライフスタイルは
独特のこだわりと美意識で形成されており
周囲には「分かりづらい人間」と映っているかも知れません。
また、根が自信家で完全主義者でもあるため
冷たい人間と思われがちですが、
実は困った人間を放っておけないおせっかい焼き。
ただし総じて場の空気を読むのが苦手で
他人の感情に鈍感なところは否めません。
貴方の良かれと思ってした行動を「大きなお世話」と
感じる人も多いと思われるので要注意。
ハードボイルドに魅せられ早12年
思えば4歳のころから近所の田中さんにハードボイルドについて教えられてきた。
英才教育というのだろうか。
近所の田中さんは自称ハードボイルドである。
近所に田中さんなる者は存在しない。
妄想である。
田中さんは常にトレンチコートにデカ目のサングラス
髪はオールバックでコロンの香りがする。
トレンチコートの中には下着すらもつけていない。
変態である。
そんな田中さんは無口である。
今まで一度しか声を聞いたことはない。
どんな質問をしても答えてくれなかった田中さんが答えてくれたのは
『不二家のイチゴパフェはおいしいね。』
可愛げである。
声が安田大サーカスのクロちゃんに似た声だったのが印象的だった。
そんな田中さんも今じゃ83歳
今じゃすっかりロックンローラーである。
しかもヘヴィメタと来たもんだ。
さすが田中さん。
ライブのときでもトレンチコートは脱がない。
髪は少しアフロ調になっていたがちょっとずれている。
カツラだ。
そんな田中さんのパートはギター
お気に入りのアコーディオンギターらしい。
ヘヴィメタなのにアコギでコードを弾く田中さんにまた魅せられた。
だが気になることがある。
まだカツラがずれたままなのである。
言いたくても田中さんに言える訳がない。
言ったらきっと入れ歯が抜けそうな勢いで
『不二家はチョコレートパフェがうみゃいっていってんひゃろ』
ボケである。
途中から入れ歯はぬけるはずである。
田中さんはイチゴからチョコに乗り換えたようだった。
ライブの様子をよく見るとステージには一人しかいなかった。
田中さんはヘヴィメタなのに一人でアコギを弾いていたのだ。
歌もない。
ただコードの音が響くだけ。
そんな田中さんはコードを押さえきれていなかった。
よく鈍い音が鳴るのである。
なのに観客は大喜び。
よく見ると観客は5人
田中さんの愛人のヨネさん、愛人のキクさん、愛人のタエさん、愛犬のポチ、俺である。
さすが田中さん、愛人は健在のようである。
ポチはくしゃみを続けている。
犬のくしゃみとは珍しい。
どうやら花粉症である。
驚いたことに田中さんがコードをミスする度にくしゃみをしていたのである。
ポチは田中さんのミスに反応する仕様なのだとわかった。
ヨネさんは寝ていた。
決して起きることはなかった。
ただ、田中さんのズラがずれる度に目を覚まし突っ込みを入れていた。
大阪出身のヨネさん、さすがである。
今気づいたが嫁さんがいない。
気になって田中さんの家へ行ってみると
そこには!
せんべい片手に横になってサスペンスの再放送を見る嫁さんの姿が。
年のわりに若々しい。
その辺のおばさんの様に若々しい嫁さんの姿を見てこぅ思った。
おかんと同じせんべい愛食しとる!!
俺は田中さんのライブ会場に戻った。
田中さんはトレンチコートを脱いでいた。
下着をも着ない主義はかわらずのご様子。
警察の人が来て田中さんを連れて行こうとした。
田中さんはこぅ言いながら警察と共に姿をけした。
『HIPHOPを歌わせろ!吉野家にパフェをおけ!』
田中さん・・・あなたがしていたものは間違いなくフォークソングです。
あと吉野家でパフェを注文するとき『つゆだくで』と言ってもチョコレートの量は増えませんよ。
その後田中さんは罰金のかわりに自慢のHIPHOPを披露したそうな。
情状酌量のの余地なしという事で10年間の禁固刑を命じられ今も服役中である。
スペンサー タイプ
あなたは少々偏執的なハードボイルド者です。
あなたの行動原理とライフスタイルは
独特のこだわりと美意識で形成されており
周囲には「分かりづらい人間」と映っているかも知れません。
また、根が自信家で完全主義者でもあるため
冷たい人間と思われがちですが、
実は困った人間を放っておけないおせっかい焼き。
ただし総じて場の空気を読むのが苦手で
他人の感情に鈍感なところは否めません。
貴方の良かれと思ってした行動を「大きなお世話」と
感じる人も多いと思われるので要注意。
ハードボイルドに魅せられ早12年
思えば4歳のころから近所の田中さんにハードボイルドについて教えられてきた。
英才教育というのだろうか。
近所の田中さんは自称ハードボイルドである。
近所に田中さんなる者は存在しない。
妄想である。
田中さんは常にトレンチコートにデカ目のサングラス
髪はオールバックでコロンの香りがする。
トレンチコートの中には下着すらもつけていない。
変態である。
そんな田中さんは無口である。
今まで一度しか声を聞いたことはない。
どんな質問をしても答えてくれなかった田中さんが答えてくれたのは
『不二家のイチゴパフェはおいしいね。』
可愛げである。
声が安田大サーカスのクロちゃんに似た声だったのが印象的だった。
そんな田中さんも今じゃ83歳
今じゃすっかりロックンローラーである。
しかもヘヴィメタと来たもんだ。
さすが田中さん。
ライブのときでもトレンチコートは脱がない。
髪は少しアフロ調になっていたがちょっとずれている。
カツラだ。
そんな田中さんのパートはギター
お気に入りのアコーディオンギターらしい。
ヘヴィメタなのにアコギでコードを弾く田中さんにまた魅せられた。
だが気になることがある。
まだカツラがずれたままなのである。
言いたくても田中さんに言える訳がない。
言ったらきっと入れ歯が抜けそうな勢いで
『不二家はチョコレートパフェがうみゃいっていってんひゃろ』
ボケである。
途中から入れ歯はぬけるはずである。
田中さんはイチゴからチョコに乗り換えたようだった。
ライブの様子をよく見るとステージには一人しかいなかった。
田中さんはヘヴィメタなのに一人でアコギを弾いていたのだ。
歌もない。
ただコードの音が響くだけ。
そんな田中さんはコードを押さえきれていなかった。
よく鈍い音が鳴るのである。
なのに観客は大喜び。
よく見ると観客は5人
田中さんの愛人のヨネさん、愛人のキクさん、愛人のタエさん、愛犬のポチ、俺である。
さすが田中さん、愛人は健在のようである。
ポチはくしゃみを続けている。
犬のくしゃみとは珍しい。
どうやら花粉症である。
驚いたことに田中さんがコードをミスする度にくしゃみをしていたのである。
ポチは田中さんのミスに反応する仕様なのだとわかった。
ヨネさんは寝ていた。
決して起きることはなかった。
ただ、田中さんのズラがずれる度に目を覚まし突っ込みを入れていた。
大阪出身のヨネさん、さすがである。
今気づいたが嫁さんがいない。
気になって田中さんの家へ行ってみると
そこには!
せんべい片手に横になってサスペンスの再放送を見る嫁さんの姿が。
年のわりに若々しい。
その辺のおばさんの様に若々しい嫁さんの姿を見てこぅ思った。
おかんと同じせんべい愛食しとる!!
俺は田中さんのライブ会場に戻った。
田中さんはトレンチコートを脱いでいた。
下着をも着ない主義はかわらずのご様子。
警察の人が来て田中さんを連れて行こうとした。
田中さんはこぅ言いながら警察と共に姿をけした。
『HIPHOPを歌わせろ!吉野家にパフェをおけ!』
田中さん・・・あなたがしていたものは間違いなくフォークソングです。
あと吉野家でパフェを注文するとき『つゆだくで』と言ってもチョコレートの量は増えませんよ。
その後田中さんは罰金のかわりに自慢のHIPHOPを披露したそうな。
情状酌量のの余地なしという事で10年間の禁固刑を命じられ今も服役中である。
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